試合の流れ

  1. 集 合
      次の試合のチーム   コートの端でゼンケンを着て待機
          (ゼッケンは全ての試合で同じ番号にする)
      次の次の試合のチーム  入り口の前で並んで待機
  2. 試合前
      すみやかに 試合の終わったチームと入れ替わる
      主審の合図でセンターラインを挟んで整列(登録選手全員)
      主将が握手する(主審のそばにいる方がズムーズに進行)
      外野・内野・ベンチに別れたらすぐに座って審判の確認を待つ[セットアップ]
  3. 試合開始
      ジャンプボールで試合を開始
      ジャンパーにアタックをしてはいけない(当たってもセーフ)
       (ジャンパーが自らボールを取りにいってミスした場合はアウト) 
  4. 試合中
      ボールが外野の外にでるか[ボールデッド]。ファール、又は選手がケガをして
      審判が止める[オフィシャルタイムアウト]まで試合は止まらない
      なお、ファールがあっても、試合を止めることが相手チームに有利にならない
      場合は、そのファールを取らないで、試合をそのまま進める[アドバンテージ]
       審判の笛 「ピッ」     アウト、ジャンプボール、開始
            「ピー」      タイム、ファール、ボールデッド
            「ピッ、ピー」   終了
  5. 試合再開
      ファールなどの後の試合再開時は ボールを頭上に掲げて静止して
      審判の笛を待つ [ボールアップ]
       (審判は再開の安全確認をしています。笛の前に投球するとファール)
  6. 試合終了
      時間が来て試合終了の時は すぐにその場で座り審判の人数確認を待つ
      主審の合図で試合開始の様に、センターラインを挟んで整列して並ぶ
      主審が結果を告げる。挨拶の後、全員で握手をして試合を終わる
      速やかに次のチームと入れ替わる
  7. アウト
     ・ボールが当たった(かすった)後コートにボールが触ったり、相手チームが
      ボールを取った時アウトになる、アウトになったらすみやかに外野へ出る
        (アウトになるのは複数当っても最初の1名だけ。 頑張ってアシスト)
     ・アウトになった後外野に出るまでにボールには触れてはいけない[ダブルタッチ]
     ・外野に出る時、相手エリアに入らない。 中央のエリア審判のうしろを通る
       (無意識に跳ね返ったボールを取った時は動かずにその場にボールを置く)
     ・こけている子にアタックをしてもいい(頭部はだめ)
     ◇次の時はアウトにならない
      ・[ヘッドアタック] 直接頭部に当たった(髪の毛だけの場合はアウト)
      ・[オーバーライン] 投げた選手がラインを踏むか、越えて投げた時
      ・[アシストキャッチ] 味方がキャッチに失敗したボールをコートに落ちる前に
                  ファールなくキャッチしてくれた
  8. 内野復帰権
     ・外野からアウトをとったら 内野に復帰できます(しなくてもいい)
     ・復帰する時は相手エリアに入らないようにして 中央の主審又は副審の
      横に速やかに移動し待機することで内野への復帰の意思表示をする。
     ・当ててから遅い場合・ボールに触れた場合は権利を失う
      (内野が一人になっている時に待機中で、その内野がアウトになったら
       試合終了で行使ができなくて権利喪失 《すぐに入ろう》)
     ・アウトにすれば何回でも内野にもどれます
  9. 外野の[ワンタッチ]
     外野選手が手首より先で触った後、ボールがコートの外に出た場合は、
     ワンタッチ特例で最後に触った外野選手からゲームが再開します。
     ただし、ボールが手以外の部分(体、足、腕など)に最後に触った時は
     「ワンタッチ」にはなりません。
      (パスのカウントは継続され増えます)
  10. ボールの支配権
     プレイが停止した場合のボールの支配権は以下のようになっています。
     ◇ボールデッドになった場合(ボールがコート外に出た)
      ・最後にボールにさわったのが内野選手の場合は
        最後にボールにさわったチームの相手チームの内野ボール
      ・最後にボールにさわったのが外野選手の場合(ワンタッチ)は
        ◎成立する時、ワンタッチした本人のボール(パスのカウントは継続)
        ◎成立しない時、最後にさわったチームの相手チームの内野ボール
     ◇ファールがあった場合
      ・内外野を隔てるライン上でのオーバーラインキャッチの場合は
        ファールをしたチームの相手チームの外野ボール
      ・それ以外のファールの場合は
        ファールをしたチームの相手チームの内野ボール

反則行為(ファール)

  • [キープ・フォー・ファイブ]
      ボールを持って投げられる体制になってから5秒以上持った
      コートにころがっているボールを取りにいかない
      (ボールを持って外野エリアの中央から両サイドに走っていく時間ぐらい)
  • [ファイブパス]
      パスは4回まで、5回目には攻撃しなければいけません。
      ただしアタックをするとパスカウントはクリア 0になります
      ※アタックと判断されるのは両手を肩の高さで開いてその手の下の円筒形エリア。
      ※かがんでいても立っている時のアタックエリアが適用されるので、
       頭の上を越えてもパスではなくアタックとなる場合がある
  • [ダブルパス]
      外野同士のアタック以外のパスはダメ・内野同士もダメ
      (内野でころがっているボールをひろって味方に渡して代わりに投げてもらうダメ)
      ファールなどで審判からボールをもらった時は、試合再開の笛が吹かれるまでは
      誰かに渡してもかまわない
  • [オーバーライン]
      ボールを投げるときラインを踏んではいけません(オーバーラインスロー)
      滑って少しでもダメ。投球後の2歩目もダメ
      ボールを取るときラインを踏んではいけません (オーバーラインキャッチ)
      (つま先が浮いていてラインを踏んでいない場合はセーフ)
  • [ホールディング]
      相手のコートに転がっているボールを触れてはいけません (空中はOK)。
      この時相手選手に触れてはいけません
  • [タッチ・ザ・ボディー]
      試合中、わざと相手の選手にふれてはいけません
  • [フライングスロー]
      ゲーム再開時に、審判の笛が鳴る前に投球する
  • [イリーガル・キャッチ]
      ボールをはじく、はねあげるなどの動作で勢いをころした後キャッチすること。
       (このファールは捕球したとは認められず、アウトにもなる)
      うまく捕れないでファンブルした時はファールになりません。
  • [アウトプレー]
      自チームのコートエリアから出てしまった場合

スーパードッジとの違い

PDFファイル

ケースドッジボールスーパードッジボール
試合開始時
内外野配置
自由内野4名、外野3名、7名未満の時は内野を埋める
パス内野同士、外野同士のパスはファール制限はない カウントは行う
パスの回数4回まで、ただしアタックの時点でクリア3回まで、
かかんだ選手の上を越えた立ち上がった時のアタックエリア内を通ったと判断されたらアタックでパスカウントクリア1つのパスと数える
ボールが
外野の外へ
外野の手首より先で触れて出た最後に触れた外野チームのボール場所に関係なく最後に触れた子の相手チームのボールで内野から
場所に関係なく最後に触れた子の相手チームのボールで内野から
相手エリア
のボール
転がっている相手エリアのボールはさわれない足がラインを超えない限り、とってもかまわない
空中の
 ボール
足がラインを超えない限り、とってもかまわない
アウト(ヒット)時試合は止まらない、ボールのころがり具合では、攻撃が変わらない時がある試合を止め、ハチマキを審判が預かり、ヒットされたチームの内野ボールから
複数ヒット最初のひとりのみ床に落ちるまでに当たった人はすべてヒット
勝敗終了時の内野にいる人数終了時のハチマキをしている人数
ヒットした人の移動ヒットしたときは、(審判の横に行き)速やかに内野移動の意思表示をして、内野にいける
(相手エリアを通らないこと)
ヒットしても内野には入れない
試合再開時
(ボール場外、ファールで止まった時)
ボールを頭上に掲げ、審判の笛を待つ。笛を合図で投げる
ヒットされた子が
そのボールに触れた時
ファール、外野に出るまでボールには触れないヒット時点で試合が止まっているので影響はなし

スーパードッジボールとで間違いそうなこと》

  • ケガ以外のタイムはなし
  • ファール又は、ボールが外野の外にでる以外で試合は止まらない
  • ボールが当ったアウトの子は速やかに外野にいかないといけないが、
     試合は止まらない(ヒットされた後内野でボールに触れるとファール)
  • パスは4回、アタックをするとパス回数0になるので攻撃は長く続く場合がある。
     (アタックとパスは区別され、審判が指を立ててカウントしてる)
  • 内野・外野の移動は相手チームのエリアを通らない。ファールになる
     (特にアウトの時、相手内野を横断したり、相手外野を横切ったりしたらファール)
      ※内野・外野の移動は審判の後ろを通ること
  • アウトにすれば何回でも内野にもどれる
  • 同時に複数のヒットはありません(最初の1名のみ)
  • 相手エリアのボールはバウンドしている場合は取ってもかまわないが、
     床に転がっているのは触ってはいけない、また相手に触れてたらファール
  • 外野の人が当てて内野への権利を取ってその権利を実行する時は、速やかに内野に
    審判の横で待機、当ててから遅い場合・ボールに触れた場合は権利を失う。
       (内野が一人になって、その時待機中で 内野がアウトになったら 権利喪失)
  • ボールを持って投げられる体制になってから5秒以上持つとファール
       (ボールを持って外野エリアの中央から両サイドに走っていく時間ぐらい)
  • 外野同士のアタック以外のパスはダメ。
    内野同士もだめです(内野で代わりに投げてもらう)ファール
       (ファールなどで審判からボールをもらった時は、
        試合再開の笛が吹かれるまでは誰かに渡してもかまわない)
  • 試合が止まって審判の笛より先に投げたらファール(やり直しはしない)
  • 内野の人が相手外野エリアでファールをしたら、外野からのボールで開始
  • ファール、ボールが外野から出た時に試合再開のボールの場所を見せるため、
     審判が笛を吹くまで、もらったボールを頭の上に掲げる
  • オーバーラインは投げた後もダメ、滑って少しででもダメ(ファール)
        (つま先が浮いていてラインを踏んでいない場合はセーフ)
  • 髪の毛・服など身に付けているものに当ってもアウト(この場合頭部でもアウト)
  • ''ファールが発生した時にそのファールで試合を止めることが、相手チームに
     不利になる場合は、そのファールを取らないで、試合をそのまま進める''